使われなくなったUnleash Flagを自動検知するCLIツールの紹介

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はじめに

このブログは以下の dev.to の記事の日本語版です

日本語ネイティブの僕が日本語版というのには理由があって、最近は原稿の下書きを日本語で書いて、それをLLMで英語にしてブログにすることがよくあります。そしてその英語の記事をさらにLLMで日本語にするものだから、元の記事(英語版)の方が先に出てくるというわけです。

というわけでまどろっこしくなりましたが、よろしければどうぞ。

使われなくなったUnleash Flagを自動検知するCLIツールの紹介

こんにちは!今回は、私が開発した「使われなくなったUnleash Flagを自動で検知するCLIツール」についてご紹介します。このツールを使用することで、プロジェクト内の古くなったフィーチャーフラグを簡単に特定し、コードベースのクリーンアップに役立てることができます。

ツールの概要

  • リポジトリ: stale-flag-detector
  • 機能: 使用されなくなったUnleash Flagを自動検出
  • インストール方法: リポジトリをクローンし、go buildコマンドで実行ファイルを生成

基本的な使用方法

ツールをビルドした後、以下のように実行することで、staleなフラグの一覧を表示できます:

% ./stale-flag-detector
Stale flags:
- unleash-ai-example-stale
- another-stale-flag

オプション

このツールには2つの主要なオプションがあります:

  1. --exclude-potentially-stale-flags

    • potentially staleなフラグを結果から除外します
    • potentially staleなフラグについての詳細はUnleashのドキュメントをご参照ください
  2. --output-regex

    • 結果を正規表現形式で出力します

正規表現出力の例

% ./stale-flag-detector --output-regex
(unleash-ai-example-stale|another-stale-flag)

実践的な使用例

このツールの真価は、他のコマンドラインツールと組み合わせた時に発揮されます。例えば、ptコマンド(The Platinum Searcher)と組み合わせることで、staleなフラグがプロジェクト内のどこで使用されているかを簡単に特定できます:

% pt -e `./stale-flag-detector --output-regex` ../sample-app-for-unleash-checker
sample-app-for-unleash-checker/app/stale.py
9:if client.is_enabled("unleash-ai-example-stale"):

この方法を使うことで、以下のような利点があります:

  • 使用されなくなったフラグの正確な位置を特定できる
  • コードベースのクリーンアップが容易になる
  • 技術的負債の削減に貢献できる

まとめ

stale-flag-detectorは、Unleashを使用したプロジェクトのメンテナンスを効率化するための強力なツールです。フィーチャーフラグの管理を改善し、コードベースをクリーンに保つことができます。ぜひ試してみてください!

フィードバックや改善案があれば、GitHubリポジトリのIssueやPull Requestsでお知らせください。皆様のご意見をお待ちしています!

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