BlogをNewtに移行しました
数ヶ月に一度やってくるブログをちゃんと整備したいという欲求に抗えず、また性懲りも無くブログを作り直してしまいました。
以前の環境:astro-notion-blog
前は otoyo さんの astro-notion-blog というOSSを使ってブログをホストしていました。これは Notion を擬似的なCMSとみなして、Notionページ内のデータベースに記事を書くと、それが Astro で静的なHTMLファイルに変換されてデプロイされるというソフトウェアです。
astro-notion-blogの利点
- OSSのため完全に無料かつ自分でカスタマイズするのも自由
- 使い慣れたNotionで記事を書くことができる
- 静的サイトが生成されるため表示が高速
- 元々のテンプレートがオシャレで綺麗
ここに書ききれない部分も含めて本当によくできたOSSだと思います。
運用上の課題
とはいえ、運用していく中でいくつか不満もありました:
- Notionにwebhookがないために、記事を更新しただけだと自動でデプロイされず、手動でwebhookをトリガーする必要がある(またはGithub Actionを使って定期的にビルドするか)
- NotionのコンポーネントがHTMLになった場合に表示が崩れる場合がある
新環境:Newt
そんな中でとある本を読む中でヘッドレスCMSなるものがあると聞き、いくつかサービスを比較する中で国産のNewtが自分のニーズを満たせるのではないかと思うようになりました。
Newtを選んだ理由
類似のサービスとして同じく国産のMicroCMSも検討しましたが、以下の理由でNewtを選びました:
- Newt の方が無料で使えるAPIの種類が多い
- テンプレートが自分好み
Newtの利点
NewtであればNotionと違いwebhookがあるので、記事をリリースしたいタイミングで管理画面からデプロイすることができますし、完全な静的サイトでは難しかった検索機能なども搭載することができます。
また個人的に重宝しているのがpreview機能で、これを使うと本番にリリースすることなく、本番環境での表示を確かめられます。常日頃からローカルで npm run dev
しなくてもいいというのは便利です。
おわりに
というわけで人生何度目かのブログ移行、暖かく見守ってください。
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